そーせいグループ その他

突然現れたアクティバス、そーせいに2.7億円のマイル

こんにちは。shiroshiroです。

またも10時のIRにより、本日の記事は急きょ差し替えとなりました。

年間黒字を出そうと必死にもがくそーせい…

そこに現れたのは、過去に別れを告げた戦友(とも)だった…!?

2019.07.18 適時開示
Formosa社より2.5百万米ドルのマイルストンを受領
https://ssl4.eir-parts.net/doc/4565/tdnet/1732384/00.pdf

そうです。アクティバスがマイルストンを携えて現れたのです。

株行会社アクティバスファーマは2017年8月に全株式を譲渡する形で別れを告げたかつての戦友(とも)。

こちらをクローズアップする以外はありません。

見出し
・アクティバスファーマとそーせい
・戦友との別れ
・2年越しの助太刀

アクティバスファーマとそーせい

まずは、株式会社アクティバスファーマとの歴史をたどってみましょう。そーせいはアクティバスに対し、2010年6月に簡易株式交換の形をとって、完全子会社化するという発表をしました。

2010.06.21 適時開示
簡易株式交換による株式会社アクティバスファーマの完全子会社化に関するお知らせ
https://ssl4.eir-parts.net/doc/4565/tdnet/808905/00.pdf

その当時のアクティバスに対するコメントとしては、以下のような表現をされています。

メモ

アクティバス社は、創業以来、医薬品にかかるナノ粉砕化技術を開発してまいりました。当該ナノ粉砕化技術は、難溶性の医薬品原料を 50-300nm(ナノメートル)レベルの結晶粒子径に粉砕しつつ、既存技術で問題となっていた 夾雑物(きょうざつぶつ)の混入を極めて低く抑えることが可能という特徴を有します。これにより、これまで開発が困難であった難溶性薬物の注射、点眼、吸入製剤への展開が期待されます。

下表が当時の業績ですが、両社とも赤字ですね。そーせいはA種優先株に約5億円の金銭で株式交換を行い買収しています

そして、合併は同年8月17日に完了しました。

2010.08.17 適時開示
株式会社アクティバスファーマの完全子会社化完了に関するお知らせ
https://ssl4.eir-parts.net/doc/4565/tdnet/825273/00.pdf

戦友との別れ

子会社化後のアクティバスファーマについては、そこまで目立った成果が上げられなかったという印象を持っています。

2011.06.20 適時開示
株式会社アクティバスファーマと岐阜薬科大学の共同研究契約締結のお知らせ
https://ssl4.eir-parts.net/doc/4565/tdnet/897839/00.pdf

2012.01.23 適時開示
当社子会社とセオリアファーマ株式会社との技術・業務提携について
https://ssl4.eir-parts.net/doc/4565/tdnet/943582/00.pdf

2014.02.17 適時開示
子会社アクティバスファーマの新規パイプラインに関するお知らせ
https://ssl4.eir-parts.net/doc/4565/tdnet/1128899/00.pdf
※このIRに登場するAPP13007が、本日リリースに該当する化合物になる。

2014.02.24 適時開示
新株式発行及び株式の売出しに関するお知らせ
https://ssl4.eir-parts.net/doc/4565/tdnet/1129946/00.pdf
※設備投資用途として、文中に登場

特に2015年2月にHeptares社を買収したのちは、急速に存在感を失ったと思っています。具体的な成果がなかなか出なかった為なのか、決算説明会での存在感もほとんど失い。2017年8月に台湾Formosa社に売却する形となりました。

2017.08.04 適時開示
子会社の異動に関するお知らせ
https://ssl4.eir-parts.net/doc/4565/announcement/46608/00.pdf

売却額は当時の金額で3.9億円。約7年の付き合いの後、別れる形となりました。

2年越しの助太刀

今日発表されたIRは、そんなアクティバスが残したパイプラインからの2年越しの助太刀となりました。

・Formosa社は術後眼内治療薬としてAPP13007を開発中
・米国食品医薬局(FDA) より臨床試験実施申請(IND)が承認された
・承認により、そーせいは2.5百万ドル(約271百万円)を受領

驚きました。「アクティバス!生きていたのか!?」というくらいに忘れ去られた存在になっていたと思います。

たしかに売却当時のIR内には、

"アクティバス社が開発中のパイプラインの進捗に応じたマイルストン、開発品が商業化された場合はロイヤリティを受領する可能性があります。"

とあります。海を渡ってからも頑張っていたんですね。なおAPP13002のほうもDropしてないようです。(Formosaリンク)

2014年2月に新規パイプラインとしてAPP13007が誕生し、約5年半の歳月をかけて、ようやくIND(Investigational New Drug:臨床試験実施申請)までこぎつけたと…

しかも、黒字にすべく奮闘しているそーせいの為に、2.7億円のアシスト付とは、昔の戦友(とも)も味なことをしてくれます。

これ第Ⅰ相入りの時には何かあるんでしょうか。わかりませんね。

 

戦友との再会を喜びながら、マイルはおそらく100%そのまま純利益になるでしょう。

株価はどうなったかですか?

下がりました。70円安の2,580円です。こんなものだと思います。

でも、こういう動きを作ろうとしているなら、永遠に踏まれ続ける方がいるわけで、わたしとしてはこのほうがいいかなと裏で思っていたりします。

おわり

なぜそーせいがいいの!?理由は「note」で好評発売中!

-そーせいグループ, その他

Copyright© shiroshiroのバイオ株投資 , 2020 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.