こんにちは。shiroshiroです。
本日の内容はある意味では一瞬で終わります。
なぜなら皆様それぞれに解釈をお願いしようと思っているからです。
歩み値を見る中で瞬間的に一気に下がるときを見てふと、それを見るための”分足"ならぬ"秒足"を作ってみようと。
何となくそう思い立ったのです。
歩み値を見ながらふと思って、分足ならぬ秒足というものを試しに作る。
とある銘柄のとある時間帯を使って、赤線(右軸)がその秒の株価(VWAP)、青線(左軸)がその秒内の出来高。
横軸がつぶれてるけど、棒グラフは各一秒ごとの高(出来高の無い秒は消滅) pic.twitter.com/wZxzI35iWu— Shiroshiro(リハビリ中) (@Shiroshiro4565) August 21, 2019
ですので、今回の見出しについても非常に単純にお送りいたします。
見出し
・ルール説明
・カルナバイオ、ラクオリア、サンバイオ、ペプチドリームでは
・そーせいの場合は
ルール説明
いちおう秒足についてのルールを簡単にご説明しようと思います。
分足(ふんあし)の際には1分で時間を区切って、チャート形式に仕立てます。5分間なら5分足、1日なら日足ですね。
今回の秒足については、区切る時間はわずか1秒です。
短すぎると思われるかもしれませんが、案外そうでもなさそうです。
調べてみますと、そーせいの場合は1秒の中で数円の上げ下げを繰り広げている場合もあります。

理解のできない攻防戦
場合によっては1秒でも長い場合もありますが、それについては割り切って1秒にしました。
ひとまずルールですが、簡単に以下のような格好で作っています。
・区切る時間は1秒のみ
・その秒に取引が無ければ、チャート上割愛
・株価はその秒間のVWAP(売買高加重平均価格)とする
・前後の秒のVWAPと比較して、上昇(UP)・下落(DOWN)をエクセル上で記載
・今回は8月21日(木)のデータを使用
今回、検証用に秒足データのもととなったエクセルデータも用意しました。
各自で必要に応じてチェック頂ければと思います。
カルナバイオ、ラクオリア、サンバイオ、ペプチドリームでは
そーせいの前に、他のバイオベンチャーの秒足データをご紹介したいと思います。
そうする理由は二つ。
・そーせいとの動きの違いを比較するため
・そーせいのデータが大きすぎて、後回しした方が好ましいため
というわけがあります。ペプチドリームで500データほどなのですが、そーせいは2500データ超で取引の激しさが全く違います。
なので、取引の小さい順に見ていきましょう。あと、基本jpgが重いので気を付けてください。
【カルナバイオサイエンス秒足データ】
・イメージデータ(2.20MB)
※注意:準備した画像(jpg)データはつぶれていて、サイト上ではまともに見れません。
スマホ・タブレットなら長押し後→イメージの保存。PCならダウンロード後、写真として閲覧ください。
・秒足データ
20190821_4572カルナバイオサイエンス
【ラクオリア秒足データ】
・イメージデータ(3.17MB)
・秒足データ
20190821_4579ラクオリア
【サンバイオ秒足データ】
・イメージデータ(3.98MB)
・秒足データ
20190821_4592サンバイオ
【ペプチドリーム秒足データ】
・イメージデータ(2.66MB)
・秒足データ
20190821_4587ペプチドリーム
そーせいの場合は
最後にそーせいです。そーせいの取引の激しさは、バイオの中でも随一です。
イメージデータはこれまでにない横長のデータになっていますが、これはどうしようもないので許してください。
【そーせい秒足データ】
・イメージデータ(1.08MB)
・秒足データ
20190821_4565そーせい
会社によって、東証一部・マザーズなどの市場区分、それぞれの時価総額など様々な背景があるので、解釈は人それぞれ分かれると思います。
・大きな出来高が伴ったときに株価にはどのようなことが起こっているか。
・5000株以上の出来高の時、VWAPは上方向に動いているでしょうか。下方向に動いているか。
・株価が上昇するとき、出来高はどの程度か。
などなど、見る人のアイデア次第では意外な見方もあるでしょう。
エクセルのデータはその時々の細かい数字を残しているので、使って頂ければと思います。
なお、これを使って短期で勝つ!とは思ってはいけません。そーせいに関して言えば、個人など相手にならない大人たちが、秒間1億円単位でどんどん売っているシーンがあります。
短期で彼らに勝つイメージがわきません。値を動かせる大きなところは結局強いです。
連日の深夜に渡る更新となってしまいまして、すみません。だいたいこの秒足のおかげです。
このあたりのデータ関係は別サイトで出せるようになるといいですが、もっとシステマチックに出力できないか考えてみたいとも思います。
以上、本日もありがとうございました。
おわり