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【バイオ株講座】そーせいR&D Dayも近いので用語を再確認

こんにちは。shiroshiroです。

9月12日に予定されているそーせいのR&D Dayがあと一週間と迫ってまいりました。

 

先日のOX1記事を書きながら、

「用語集を作った方がよさそう」

と思い立ったものですので、R&D Dayを前に単語のおさらいをして参りましょう。

 

前回のR&D Dayの内容は↓の通りですので、ブログで解説した単語、テストに出そうな単語を押さえていきます。

2015.06.30 IR資料
R&D Day 資料
https://ssl4.eir-parts.net/doc/4565/ir_material_for_fiscal_ym8/56265/00.pdf(6.2MB)

将来的には単語集として固定ページ化していきたい所です。そして、単語はレベル別に分けました。

ここは知っておきたいという点、ここはこのレベルだったら知らなくてもいい点。

いろいろあると思いますので、皆様のレベルに応じて読んで頂ければと思います。

ちなみに青字が一言での解説赤字はそれ以外の大事なところを意味しています。

 

※追記
・投稿時のものは未完成です。記事を投稿する中で、増やしていきたいと思います。
・出来る限り文献ソースを確認しながら書いていますが、もし正しくない場合はコメント頂ければと思います。

EASY(バイオ株初心者様向け)

創薬の流れ

・パイプライン(Pipeline)…
研究開発の各段階にある品目(群)。作ろうとしている薬のラインナップ
・臨床試験・治験(Clinical Trial)…
作ろうとしている薬の候補の効果や安全性を確認する目的でヒトに対して行われる試験。特に国の承認を得るための成績を集める臨床試験を「治験」と呼ぶ。
・承認申請(Application for approval)…
製薬会社が新薬の販売承認を取得するために、厚生労働省に対して行う申請のこと。米ではFDA(食品医薬局)。欧州ではEMA(欧州医薬品庁)。
・上市(Launch)…
承認された新薬の市場販売が開始されること。販売が開始された医薬品を「上市品」と呼ぶ。

収益関連

・導出(Lisence out)…
特定の医薬品を開発、販売するために必要な知的財産権の相手による使用を許可すること。許可した企業は契約に応じてライセンス収入を得ることが出来る。
・マイルストン(Milestone)…
医薬品の開発の進捗に伴って発生する、導出元への支払金。契約締結時に一時金として受け取る初期マイルストンや、治験のフェーズが進むことによる開発マイルストンなどがある。※パイプラインの将来性によって額面は大きく変動する。
・ロイヤリティ(Royalty)…
医薬品上市後に、導出先から売上金に応じて支払われる使用料のこと。「ロイヤルティ」と呼ぶ場合あり。

NORMAL(脱初心者レベルの方向け)

創薬の各段階

・創薬フェーズ(Discovery Phase)…
薬の候補を見つける段階。数ある候補の中から最適な化合物(リード化合物)を導き出すまでの期間を指す。他の名称も多数あり(例:探索フェーズ)、ここではそーせい準拠。
・リード化合物(Lead Compound)…
薬の候補としてリストアップされた化合物(ヒット化合物)のなかから、さらに良好な物性を持つ化合物のこと。※基準は各社さまざま
・前臨床開発(Preclinical Development)…
ヒトへの安全性を試す前に、培養細胞や動物を使って有効性や安全性を確認すること。非臨床」と呼ぶ場合もある。
・第Ⅰ相試験(Phase 1 study)…
少数の健常成人を対象に、薬剤を少量から段階的に増量して、薬の安全性、血中濃度等を確認する試験第1b相として実際の患者に投与する場合もある。
・第Ⅱ相試験(Phase 2 study)…
少数の患者を対象に、どれくらいの量や回数が最も有効かを確認する試験。副作用の発生等により、突破率が一番低い。
・第Ⅲ相試験(Phase 3 study)…
多数の患者を対象に、有効性・安全性を確認する試験。大規模化する為、多額の費用が必要となるケースが多い。

候補薬の種類

・低分子化合物(Low molecular weight compoundse)…
分子量1000以下(500or2000の場合あり)の大きさの化合物。医薬品の数としては大半の割合を占めている。コストが安く、経口投与も可能だが、一般的には創薬候補が枯渇しようとしている。
・ペプチド(Peptide)…
アミノ酸がペプチド結合することで短い鎖状につながった分子の総称。分子量500~6000。比較的コストは安いが、経口投与は難しい。ペプチドリームは特殊環状ペプチドをメインに研究。
・抗体(Antibody)…
特定の異物にある抗原を目印に結合し、その異物を生体内から除去する分子。分子量15万超。コスト高。オプジーボなどはヒトモノクローナル抗体はここ。

化合物分野

・オンコロジー(Oncology)…
腫瘍学。がんを主体に腫瘍の原因や治療などを研究する学問を指す。免疫腫瘍学(Immuno Oncology)はそーせいA2Aの重要分野。
・CNS(Central Nervous System)…
中枢神経系の意味。脳と脊髄からなるエリア。障害・疾病として、アルツハイマー、認知障害、パーキンソン病など、そーせいM1/M4の主要分野
・希少疾患(Rare Disease)…
少数の人々にしか発生しない病気。欧米では2000人に1人の割合で発生すれば、その疾患は希少とみなされる。その医薬品はオーファンドラッグ(Orpahn Drug:希少疾病用医薬品)と呼ばれる。
・ファースト・イン・クラス(First-in-class)…
市場に一番手に登場した新薬。従来の治療体系を大幅に変えるような独創的医薬品を指す。
・ベスト・イン・クラス(Best-in-class)…
他の既存薬に対して明確な優位性を持つ薬。

その他重要項目

・GPCR(G protein-coupled receptor)…
和訳はGタンパク質共役受容体。生体に存在する受容体の形式のひとつ。既知のタンパク質の中では最大のスーパーファミリーを形成。細胞外の神経伝達物質/ホルモンを取り入れ、シグナルを細胞内に伝達することが可能。

 

HARD(説明会資料を理解したい方向け)

鍵・鍵穴

・リガンド(Ligand)…
特定の受容体に、特異的に結合する物質、特定のカギ穴(受容体)で使える。
・受容体(Receptor)…
生物の体に合って、外界や体内からの刺激を受け取り、情報として利用できる仕組みを持った構造のこと。鍵穴
・アゴニスト(Agonist)…
作動薬。神経伝達物質の働きを活性化させる薬。スイッチをONにするイメージ。(対義語:アンタゴニスト)
・アンタゴニスト(Antagonist)
拮抗剤(きっこうざい)。神経伝達物質の働きを阻害する薬。スイッチをOFFにするイメージ。(対義語:アゴニスト)
・オルソステリック(orthosteric)
活性部位の場所(オルソステリック部位)に直接結合することで、活性部位の活発化 or 不活化させること。(対義語:アロステリック(Allosteric))
・アロステリック(Allosteric)
活性部位以外の場所(アロステリック部位)で結合することで、活性部位の活発化 or 不活化させること。(対義語:オルソステリック(orthosteric))
・内因性リガンド(Endgenous Ligand)…
生体内で産生され、その生体内の受容体に結合するリガンドのこと。体内由来の物質。

創薬手法

・スクリーニング(Screening)…
多くの化合物群(ライブラリー)の中から化合物を評価し、新規医薬品として有効な化合物を選択する作業。
・ハイスループットスクリーニング(HTS:High Throughput Screening)…
高度にシステム化された方法で、短期間に多数の化合物を科学的に評価し、ヒット化合物を迅速に発見する手法。
・SBDD(Structure Base Drug Discovery)…

構造ベース創薬結晶構造情報をもとに、結合部位のカギ穴にあうカギ(薬)をデザインする手法。
・FBDD(Fragment Base Drug Discovery)…
結晶構造情報をもとに、分子量200程度の小さな化合物群(フラグメント)を利用し、フラグメント同士を繋ぐ"Linking"、大きくする"Growing”、合体する"Merging"ことで、カギをデザインする手法。HTSより高速だが、コンセプトが異なる為、上位互換とは異なる。

COPD薬剤

・ICS(Inhaled corticosteroid)…
吸入ステロイド薬。喘息治療の第一選択薬。強力な抗炎症効果がある。
・LABA(long-acting β-agonists)…
長時間作用性β2刺激薬。気管支平滑筋を弛緩させ、気道を広げる薬剤。効果が長時間続くため、発作の予防に用いる。
・LAMA(long-acting muscarinic antagonist)…
長時間作用性抗コリン薬。COPD治療の第一選択薬。気管支の収縮を抑え、気道を広げる薬剤

EXTREME(Abst読みたい勢)

in ○○

・インビボ(in vivo)…
生体内で(の)という意味。マウスなどの実験動物を用い、生体内での薬物反応を検出する試験。
・インビトロ(in vitro)…
試験管内で(の)という意味。試験管や培養器などの中でヒトや動物の細胞を用いて、体内同様の環境を作り、薬物反応を検出する試験。
・インシリコ(in silico)…
コンピュータ内で(の)という意味。シミュレーション計算などを用いて、対象物を取り扱わず結果を予測する手法。
・インサイチュ(in situ)…
本来あるべき場所で(の)という意味。その細胞が由来する個所など、本来の場所で薬物反応を検出する試験。

PK・PD

・PK(Pharmacokinetics)…
薬物動態。投与された薬物がどのように吸収、代謝、排泄されたかを解析する。どれだけ体内に存在しているかを見る。
・PD(Pharmacodynamics)…
薬力学。薬物の薬理作用を発現する時間的変化を定量的に研究する分野。どれだけその部位に作用しているかを見る。

 

EUROPEAN EXTREME(変人向け(工事中))

工事中…

 

おわり。更新作業は地道にやっていく予定です。

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