バイオファーマ日記

バイオファーマ日記:2019年12月12日(木)

こんばんは。shiroshiroです。

本日のラインナップは次のようになりました。

ラインナップ

・オンコリスバイオファーマ、中外製薬からマイルストン5億円を受領
・DWTI、DW-1001をロート製薬に導出+上方修正
・第一三共、HER2陽性乳がん第2相で良好な結果を発表

指数関係

指数関連は以下の通り。

・NYダウ:27,911ドル(+29ドル)
・ドル円:108.52-55円(AM6時前後)
・シカゴ日経平均先物:23,445円
・日経平均:23,424円(+32円)
・マザーズ:893.11pt(-4.83pt)

NY市場は、米FOMCの発表がありましたが、金融政策の現状維持を発表。

来年の金利政策についても据え置きを示唆。声明文の発表後は小幅に上昇しました。

なお本日の夜から、イギリス総選挙が始まります。明日に大勢が見えてくる予定になっています。

 

バイオ株IRニュース

前日夕方5時以

特になし。

 

【開始前:取引中】

・ジーエヌアイ
Cullgen Inc. によるプレスリリースの内容について(日本語訳)
http://www.gnipharma.com/information/docs/Cullgen%20Announces%20Jian%20Publication%20final%2012-10-2019JP.pdf

ジーエヌアイの共同創業者であるJian Jin博士による論文掲載があったことがCullgen Inc.より発表。

株価は2.6%高。

 

・第一三共(フォロー外)
米国のサンアントニオ乳がんシンポジウムで発表したDS-8201(トラスツズマブ デルクステカン)のHER2陽性乳がん患者を対象とした第2相臨床試験データについて
https://www.daiichisankyo.co.jp/news/detail/007084.html

HER2陽性乳がん患者を対象としたDS-8201(トラスツズマブ デルクステカン)の第2相結果。

客観的奏効率60.9%。奏功期間中央値14.8か月。等の情報を学会発表。

株価はへの動きは限定的。1.0%高。

 

取引後】

・アンジェス
ゲノム編集における先進技術を持つEmendo Biotherapeutics社への追加出資による関連会社化決定のお知らせ
https://www.anges.co.jp/pdf.php?pdf=merFOKbXRcLPwN3mGBgZOATHArecTSnF.pdf

ゲノム編集技術を持つ米Emendo Biotherapeutics社に対して、追加出資をする形で、持分法適用関連会社化。

出資額は5000万ドル(1ドル109円換算で54.5億円)

業績への見通しは軽微とのこと。

 

・そーせいグループ
GPR52作動薬によるドーパミン作動系およびグルタミン酸の機能調節が統合失調症を含む精神疾患における陽性症状や認知障害に対する新規治療薬としての有用性に寄与
https://soseiheptares.com/2019/12/Modulation-of-dopaminergic-and-glutamatergic-function-by-GPR52-agonist-supports-therapeutic-utility-as-novel-treatment-for-positive-symptoms-and-cognitive-dysfunction-in-psychotic-disorders-including-schizopherenia.html?ctry=jp

「知識」ページの更新。

GPR52はこれまであまり登場していなかったパイプライン。

ハンチントン病で登場してきたが、今回統合失調症での登場となり、場合によっては大型のパイプラインになることも期待される…

が、非常に遠い先の話

 

・デ・ウエスタン・セラピテクス研究所

眼科用治療剤「DW-1001」のライセンス契約締結及び契約一時金受領のお知らせ
http://pdf.irpocket.com/C4576/kAZq/vJKK/fVUM.pdf

ロート製薬株式会社に対して、開発中の眼科用治療剤「DW-1001」の日本でのライセンス契約を締結。

対象疾患は非開示。

一時金やマイルストンの内容は明らかになっていないが、続く上方修正の内容を見る限り、一時金は80百万円と予想される。

業績予想の修正に関するお知らせ
http://pdf.irpocket.com/C4576/kAZq/vJKK/hsCB.pdf

修正はDW-1001の導出による契約一時金によるもの。

眼科手術補助剤「DW-1002(一般名:BBG250)」の日本における開発計画変更のお知らせ
http://pdf.irpocket.com/C4576/kAZq/vJKK/voc4.pdf

眼科手術補助剤「DW-1002」について、開発計画を変更。

申請予定時期を、従来:2019年12月期 → 変更後:2020年12月期 に後ズレ。

「内部統制システム構築に関する基本方針」の一部改定に関するお知らせ
http://pdf.irpocket.com/C4576/kAZq/vJKK/aWBf.pdf

特にコメントなし。

 

・メドレックス
MRX-5LBT 皮膚刺激性試験結果のお知らせ
http://pdf.irpocket.com/C4586/kAZq/csHc/Jl7i.pdf

帯状疱疹後の神経疼痛治療薬MRX-5LBTについて、FDAから要求されている試験の一つである「皮膚刺激性試験」の結果を発表。

先行品であるLidodermとの比較試験を実施し、皮膚刺激が少ないことを確認とのこと。

 

・オンコリスバイオファーマ
がんのウイルス療法「テロメライシン(OBP-301)」のライセンス契約に係わるマイルストーン達成に関するお知らせ(開示事項の経過報告)
https://ssl4.eir-parts.net/doc/4588/tdnet/1777184/00.pdf

中外製薬株式会社とのライセンス契約を結んでいるがんウイルス療法「テロメライシン(OBP-301)」について、

第1回マイルストーンを達成したことによって、5億円のマイルストンを受領。

何を達成したかの説明はなし。業績予想は非開示のため影響は不明。

 

・セルソース
2019年10月期 決算短信〔日本基準〕(非連結)
https://contents.xj-storage.jp/xcontents/AS81949/c1af6025/57c3/4398/8cd2/1b3e21ad043c/140120191212436324.pdf

上場後はじめての決算。

IPO直後に赤字決算を叩き出す企業もいる中で、とても落ち着いた数字が出てきた印象。

この数字で200億円の時価総額を支えられるか…要注目。

2019年10月期 決算説明資料
https://contents.xj-storage.jp/xcontents/AS81949/40c6a8df/8bff/4d2f/bbf5/c0d3c29c249c/20191212152107890s.pdf

 

・ステムリム
2020年7月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
https://contents.xj-storage.jp/xcontents/AS81771/c05b3c20/96e8/4fca/99be/9bb976c3ab8a/140120191212436397.pdf

収益ゼロ円。8月-10月の目立ったイベントもないため、コメントなし。

営業外収益及び営業外費用の計上に関するお知らせ
https://contents.xj-storage.jp/xcontents/AS81771/e9907753/308e/4733/a7af/951a75f0d283/140120191212436576.pdf

中小企業庁の平成29年ド戦略的基盤技術高度化支援事業の採択による研究助成金1032万円を営業外収益に計上。

マザーズ上場による取扱手数料、印刷費用、登録免許税の支払いにより、株式交付費5522万円を営業外費用に計上。

なかなか見ることのできない計上内容。

 

時刻不明】

・ナノキャリア
個人投資家様向け会社説明会資料(12/12名古屋)
http://pdf.irpocket.com/C4571/kAZq/EyU2/GLhX.pdf

 

・キャンバス
"CanBas' Canvas"(マネジメントブログ)を更新しました。『臨床試験データ比較検討の現場をお見せします(第2回)』(河邊 拓己)
https://www.canbas.co.jp/2019/12/12/20191211-02/

あまり表に出ない、治験の内幕の話なので、気になっている方には面白い内容。

代表取締役社長の河邊氏自ら解説していて、とても興味深い。

 

コメント

~昨日IR関連~
・ジーエヌアイ 2.6%高
(子会社から配当金)
・そーせい 0.5%安
(新株式発行)
・キャンバス 1.4%安
(ブログ更新)

~上昇~
・サンバイオ 1.2%高
・ソレイジア 8.5%高

~下落~
・テラ 3.2%安
・ファーマフーズ 2.1%安
・JCRファーマ 3.2%安
・DWTI 4.4%安
・シンバイオ 2.3%安
・DELTA-FLY 2.2%安
・セルシード 2.2%安
・ステムリム 2.5%安

バイオ関連は軟調な展開。強かったのはほぼソレイジアだけでした。

しかしながら、寄りつき+ 前場の勢いに比べると、後場に失速したような雰囲気となりました。

後はもう一つ。場中にDS-8201の結果報告をしていた第一三共ですが。

株価的には非常に地味な反応

2018年からの上昇があるので、この株価ははたして織り込まれているのか、織り込まれていないのか。

(時価総額5兆、PER52.59(楽天証券ベース))

ちなみにですが、ブログ開設前までさかのぼりますが、このDS-8201について過去ツイートを残しています。

ご参考までにお話しておきますと、今年の3月29日にアストラゼネカと契約一時金13.5億ドル(約1500億円弱)のスーパー導出を決めています。

・第一三共 2019年3月29日
トラスツズマブ デルクステカン(DS-8201)に関するアストラゼネカとのグローバル開発及び販売提携のお知らせ

https://www.daiichisankyo.co.jp/news/detail/006989.html

>>アストラゼネカは、第一三共に対し、最大で総額69億米ドルの対価を支払います。このうち13.5億米ドルは契約一時金、55.5億米ドルは開発・販売の進捗等に応じて支払われます。

 

にしても、2018年1月時点で2,995円でスタートして、その2年後に7,305円(2.4倍)となったわけで。

案外この規模の製薬会社も、夢があふれていますね。

 

それでは、ありがとうございました。

おわり

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