バイオファーマ日記

バイオファーマ日記:2020年2月28日(金)

こんばんは。shiroshiroです。

本日のラインナップは次のようになりました。

ラインナップ

・カイオム、共同研究先が新型コロナウィルス薬着手で一時ストップ高
・キャンバス、CBP-501第1b拡大相の組み入れが3月半ばに完了見込み
・コスモバイオ&セルシード、再生医療学会中止の影響を受ける

指数関係

指数関連は以下の通り。

指数 終値 前日比
NYダウ 25,766ドル (-1,191ドル)
ドル円 109-68-71 AM6時
シカゴ先物 21,275円
日経平均 21,142円 (-806円)
マザーズ 700.63pt (-46.94pt)

NY市場は1190.95ドル安という過去最大の下げ幅を記録。
6日続落だが、下がり始める前の終値は29348ドル。6営業日のうちに3500ドル下がってしまう事態となった。
米国内、特にカリフォルニア州では新たに33人もの感染者が判明。
日経平均もその流れに沿う形、小中高が3月2日から全国一斉に休校するように政府要請。
マザーズはなんとか700円台をキープする形に。

バイオ株IRニュース

※各項目は左から、コード・銘柄名・IR時刻・記事日付時点の終値

4563 アンジェス 開始前・中 -5.8%

椎間板性腰痛症を対象とするNF-κB デコイオリゴ:米国での第1b相臨床試験の投与完了のお知らせ

8時30分発表
椎間板性腰痛症を対象とした、NF-κBデコイオリゴDNA第1b相試験で予定の25例の患者投与が完了。
投与が完了しただけなので、これから6か月の安全性などの評価 & 6か月の忍容性等評価が待つ。

 

3386 コスモ・バイオ 時刻不明 -8.4%

2020年 学会・展示スケジュールを更新しました

2/28-2/29予定の日本安全性薬理研究会 学術年会3/12-3/14日本再生医療学会総会がそろって中止に。

 

4575 キャンバス 引け後 -4.4%

CBP501フェーズ1b試験拡大相(膵臓癌)組入れ完了見通しのお知らせ

CBP501第1b試験拡大相のうち膵臓がん10例の組み入れ見通し発表(2月頃まで)について報告あり。
投与中の症例が3月半ばに評価可能となり、組み入れが完了する見通し。

 

4583 カイオム・バイオサイエンス 開始前・中 +23.4%

完全ヒト抗体産生動物を用いた新型コロナウイルス(COVID-19)に対する治療用抗体医薬の開発に着手しました

おそらく9時台から情報が出ていた模様。一時ストップ高。
カイオムの共同研究先であるTrans Chromosomics社(本社:鳥取県米子)新型コロナウィルス治療用の抗体医薬(ヒトモノクローナル抗体)の作成に着手したとの内容。
高価なヒトモノクローナル抗体で、急速拡大する新型コロナウィルスにどう対応するのかを考えてはいけない。
ちなみに治療薬として有力視されているのは、米ギリアドのレムデシビル、米アッヴィのカトレラ、富士フィルム富山化学のアビガンなど。(参考)

 

4596 窪田製薬HLDGS 引け後 -9.4%

ストックオプション(新株予約権)の発行に関するお知らせ(252KB)

発行済み株式数4230万株に対して、ストックオプションとして36万株のストックオプションを発行し、3月16日に米アキュセラ・インク使用人4名に対して割り当て。本日終値ベースで総額約7400万円ほど。
意欲・士気向上を目的としたものとのこと。

 

4598 DELTA-FLYPHARMA 時刻不明 -8.1%

ブリッジレポート:(4598)Delta-Fly Pharma(PDF版)2020年03月期第3四半期

レポートにつき、コメント省略

 

4974 タカラバイオ 時刻不明 -8.2%

消化器がんを対象とした 血中腫瘍循環DNAの変異解析サービスを開始

消化器がんを対象としたDNA変異解析サービスを開始。主に研究機関向け。

 

7774 ジャパン・ティッシュ・エンシ 時刻不明 -6.3%

株主の皆さま(2019年9月30日時点)を対象に実施しました株主通信(再生医療のおはなし2)に関するアンケートの結果報告を掲載しました

株主通信に関するアンケート結果を掲載するという一風変わったIR。
「売却したい」理由に”もう10年経ちますが、半値以下になったままで辛すぎる”というコメントが。

 

7776 セルシード 時刻不明 -8.2%

開催中止のお知らせ「第19回再生医療学会総会(3/12~3/14)」

コスモバイオと同じ。再生医療学会総会の中止によって、セルシードにも影響。

 

コメント

~前日IR関連~

4572 カルナバイオサイエンス -7.8%
※小野薬品保有株売却
4552 JCRファーマ -3.3%
※組織変更
4575 キャンバス -4.4%
※転換社債一部譲渡
4582 シンバイオ製薬 -18.3%
※巨額増資
4588 オンコリスバイオファーマ -14.2%
※セミナー中止
7776 セルシード -8.2%
※在宅推奨
7777 スリー・ディー・マトリックス -7.4%
※決算発表予定日

~上昇~

4583 カイオム・バイオサイエンス +23.4%

~下落~

2160 ジーエヌアイグループ -5.4%
4563 アンジェス -5.8%
4565 そーせいグループ -1.8%
4572 カルナバイオサイエンス -7.8%
4579 ラクオリア創薬 -5.4%
4587 ペプチドリーム -4.0%
4592 サンバイオ -7.4%

2191 テラ -16.4%
2370 メディネット -11.8%
2395 新日本科学 -10.6%
2929 ファーマフーズ -18.0%
3386 コスモ・バイオ -8.4%
4552 JCRファーマ -3.3%
4564 オンコセラピー・サイエンス -6.9%
4571 ナノキャリア -8.1%
4575 キャンバス -4.4%
4576 デ・ウエスタン・セラピテクス -7.9%
4582 シンバイオ製薬 -18.3%
4584 ジーンテクノサイエンス -5.4%
4586 メドレックス -14.0%
4588 オンコリスバイオファーマ -14.2%
4591 リボミック -8.7%
4593 ヘリオス -2.4%
4594 ブライトパス・バイオ -12.6%
4596 窪田製薬HLDGS -9.4%
4597 ソレイジア・ファーマ -8.9%
4598 DELTA-FLYPHARMA -8.1%
4875 メディシノバ・インク -5.4%
4974 タカラバイオ -8.2%
4978 リプロセル -10.0%
6190 フェニックスバイオ -9.7%
7774 ジャパン・ティッシュ・エンシ -6.3%
7776 セルシード -8.2%
7777 スリー・ディー・マトリックス -7.4%
4599 ステムリム -5.4%
4880 セルソース -5.2%

 

カイオムが材料で大きく上がる以外はひどい惨状が広がっています。
ちょうど下がり始める前の指数は、日経平均では23,479円(2月20日(木))、NYダウで29348ドル(2月20日(木早朝))という具合です。ふたを開ければ日経平均が21142円、NYダウ25766ドル。もはや遠い過去のように見えます。

別に治験に失敗したわけでもないので、心に何も変化は特にありません。(むしろきょう買おうか迷った。ただ迷ったら買わない主義なので結局動かず。)
でも信用をしていると、「いつか戻るから大丈夫」という視点にはなれません。
そういったことは以前書いた拙著「長期投資で「そーせい」をおすすめする同人誌(初級編)」にも多少書かせて頂きました。

(一部抜粋)

あまり偉そうなことは申し上げられませんが、「まさか」が起きる世界です。
今回、自身も(現物で)一撃もらいましたが、信用は痛恨の一撃になりえます。本当に気をつけましょう。

 

あと最後に一つ。この一週間でリーマンショック級なんて言っちゃだめですよ。
リーマンブラザーズが破綻する直前NYダウは12000ドルありました。破綻当日は500ドル安(約4%)。そして一度株価は戻ります。しかし下院の金融安定化法案がまさかの否決に終わったことで、NYダウは-6.98%(△777ドル)という大暴落をしました。
いまの下落さえぬるく見えますね。でもそこでは終わらないんです。そこから指数3%超ダウンの連打連打です。1,2週間後の瞬間的な安値は7882.51ドルでした。およそ3分の1が吹き飛んだ計算になります。細かい話はnoteでもおすすめした「クソ株ランキング2008」を見てください。Youtubeでも調べれば出てきます(他者のアップロードですが)。

ニコニコ動画
https://www.nicovideo.jp/watch/sm5715379

何が言いたいかと言いますと……長期投資家はのんびりいきましょう。
短期投資家が安値で売ってくれるのを、買ってこその長期投資家と考えています。お互い頑張っていきましょう。(気になった方は拙著note(↓リンク)もぜひ)

 

おわり

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