こんばんは。shiroshiroです。
本日のラインナップは次のようになりました。
ラインナップ
・決算発表続々、ぺプチ・DWTI・リボミック・ヘリオス…
・窪田製薬、短信内でひっそり下方修正
・キャンバス、CBP-501アブストラクト発表
バイオ株IRニュース
※各項目は左から、コード・銘柄名・IR時刻・記事日付時点の終値
※工数削減のため、有価証券報告書や決議通知等の発表については省略
4579 | ラクオリア創薬 | 引け後 | -3.2% |
営業外費用 為替差損として1200万円
4587 | ペプチドリーム | 引け後 | -0.6% |
2020年12月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
今回Q1は売上393、営利△481
前回Q2は売上1037、営利△887
1-3月のIRは、三菱商事との合弁会社設立、KP1237 IND承認など。
変則決算明け、これまでの感覚でいえば今回がQ3相当。次回がQ4相当なので、次四半期で利益が改善する?
株式給付信託(BBTおよびJ-ESOP)への追加拠出に関するお知らせ
取締役や従業員を対象とした「株式給付信託(BBT)」について、新たに追加の資金を拠出するとの発表。
取締役向け、従業員向けの2つ合計で2.4億円を追加。
3386 | コスモ・バイオ | 時刻不明 | -4.5% |
新型コロナウイルス(COVID-19) ウェビナーのお知らせ
中国Sino Biological社によるコロナウィルス検査試薬及びワクチン開発に関するオンラインセミナーを開催。
4571 | ナノキャリア | 開始前・中 | -8.2% |
11時発表。
4575 | キャンバス | 開始前・中 | -11.2% |
ASCO年次総会におけるCBP501臨床試験データ発表の抄録公表ならびに米国におけるコロナウイルス感染症拡大の影響について
8時頃発表
2020年米国臨床癌学会(ASCO)年次会議において、ポスター発表予定のCBP501第1b相中間解析結果のアブストラクトが公開。
2020年1月9日時点の一部抜粋
◆用量漸増相
投与19例中評価可能17症例
部分奏効(PR)3例・18%(膵臓癌1・直腸大腸癌1・胆管癌1)
3ヶ月を超える病勢安定(SD) 7例・41% (上記のPR 3例を含む)
◆拡大相
膵臓癌 投与13例中評価可能8症例
4ヶ月を超える病勢安定(SD) 4例・50%
"CanBas' Canvas"(マネジメントブログ)を更新しました。『ASCO抄録が公表されました』(河邊 拓己)
本音の交えた序文から、今回の中間結果について解説。
「大成功」「中成功」「小成功」「失敗」
の4段階において、"現時点においては「中成功」と呼べる状況には到達している"とのこと。
他の臨床試験との全生存期間を比較した図においては、3次治療に至っている患者に対して全生存期間の数値は高い傾向にあるとみられる。
ただし、症例数が少ないのでまだまだこれからも注意する必要あり。
4576 | デ・ウエスタン・セラピテクス | 引け後 | -5.0% |
今回Q1は売上74、営利△50
前回Q4は売上580、営利117
1-3月は「K-232」興和による第3相開始、上場廃止の猶予期間解除
メドレックスとの提携は4月なので、業績への影響は次回決算。
譲渡制限付株式報酬としての新株式の発行の払込完了に関するお知らせ
4591 | リボミック | 引け後 | -8.7% |
今回Q4は売上121、営利△914
前回Q3は売上5、営利△654
来期予想は売上118、営利△1561
研究拡大によって、費用増大の見込み。
1-3月のIRは、希薄化73%増資、RBM-007第2相初回投与、韓国AJUとRBM-007韓国・東南アジア導出(一時金1億円)
1月10日の増資は新株予約権の行使は進んでおらず、85%近く残っている。
営業外収益 委託研究開発助成金として6800万円
新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)タンパク質の調製に関する文部科学大臣確認の取得
新型コロナウィルス向け治療薬のためのアプタマー研究について、「遺伝子組み換え生物等の使用規制」に該当するが、5月13日付で文部科学大臣による確認通知を受領したと発表。
4593 | ヘリオス | 引け後 | -3.0% |
今回Q1は売上7、営利△930
前回Q4は売上0、営利△4271
1-3月のIRはアサシス社への追加出資など。
どうでもよい話だが、ヘリオスの2020年度3月期は売上収益ゼロのはずだが、きょうの決算では売り上げが立っている。なぜ?
その他の収益、金融費用及び持分法による投資損失の計上に関するお知らせ
営業外収益 為替差益として400万円
営業外費用 利息・デリバティブ費用として3.33億円
営業外費用 投資損失として1100万円
4596 | 窪田製薬HLDGS | 引け後 | -3.3% |
2020年12月期 第1四半期 決算短信〔IFRS〕(連結) PDF
今回Q1は売上0、営利△741
前回Q4は売上0、営利△3322
1-3月のIRはエミクススタト塩酸塩第3相進捗。
前回Q4で発表された業績予想について、短信内で下方修正。
エミクススタト第3相の被験者登録数が増えたことから、試験費用の増加により、営利~純利で5億円分下方修正。
4597 | ソレイジア・ファーマ | 引け後 | -4.9% |
今回Q1は売上156、営利△534
前回Q4は売上1310、営利△1762
1-3月のIRはSP-04クリニカルホールド(→のちに計画見直し)、エピシル韓国導出。
4598 | DELTA-FLYPHARMA | 引け後 | -3.7% |
今回Q4は売上100、営利△1545
前回Q3は売上"-"、営利△1223
来期予想は売上300、営利△850 契約先からのマイル見込む。
1-3月のIRはDFP-17729日本ケミファへの日本限定導出、DFP-14323第2相被験者登録完了
DFP-14323の第2相突破は4月発表。
4974 | タカラバイオ | 引け後 | -1.5% |
今回Q4は売上34565、営利6274
前回Q3は売上24558、営利3879
予想は売上34300、営利6200なのでほぼ正確な着地。
来期は売上33800、営利4500と減益予想。
1-3月のIRは、アンジェスとのコロナ共同研究。
タカラバイオグループ「長期経営構想2025」および「中期経営計画2022」を策定
一株当たり8円と従来予想と同等の配当額。
子会社のTakara Bio USA, Incがカリフォルニア州サンノゼ市の土地・建物の取得手続きを完了。
2021年8月の移転・業務開始を計画。
7776 | セルシード | 引け後 | -4.5% |
今回Q1は売上31、営利△182
前回Q4は売上275、営利△780
1-3月のIRは特になし。
4599 | ステムリム | 引け後 | -4.3% |
取締役、監査役、従業員に対するストックオプション(新株予約権)の発行に関するお知らせ
取締役、監査役、従業員を対象に、発行済み株式数5600万株に対して69万株(1.2%)分のストックオプション発行。
社外協力者へのストックオプション(新株予約権)の付与に関するお知らせ
社外協力者、契約・パート社員、派遣社員を対象に、発行済み株式数5600万株に対して5.9万株(0.1%)分のストックオプション発行。
派遣社員やパート社員にもストックオプションを発行するという発表。
コメント
~前日IR関連~
4565 そーせいグループ +1.5%
※Q1決算
4572 カルナバイオサイエンス -3.1%
※ストックオプション払い込み完了
2395 新日本科学 -3.0%
※子会社決算
4571 ナノキャリア -8.2%
※Q4決算
4575 キャンバス -11.2%
※Q3決算
4586 メドレックス +3.6%
※Q1決算
7774 ジャパン・ティッシュ・エンシ -4.4%
※説明会動画
4880 セルソース -2.5%
※順天堂大共同研究
~上昇~
4565 そーせいグループ +1.5%
4552 JCRファーマ +2.7%
4586 メドレックス +3.6%
7777 スリー・ディー・マトリックス +3.9%
~下落~
2160 ジーエヌアイグループ -4.7%
4572 カルナバイオサイエンス -3.1%
4579 ラクオリア創薬 -3.2%
4592 サンバイオ -1.4%
2191 テラ -12.4%
SO後の燃え尽き継続
2370 メディネット -11.7%
大量行使発表後、2日連続で大幅安
2395 新日本科学 -3.0%
2929 ファーマフーズ -4.6%
3386 コスモ・バイオ -4.5%
4564 オンコセラピー・サイエンス -3.4%
4571 ナノキャリア -8.2%
4575 キャンバス -11.2%
4576 デ・ウエスタン・セラピテクス -5.0%
4583 カイオム・バイオサイエンス -8.7%
4584 ジーンテクノサイエンス -3.3%
4591 リボミック -8.7%
4593 ヘリオス -3.0%
4596 窪田製薬HLDGS -3.3%
4597 ソレイジア・ファーマ -4.9%
4598 DELTA-FLYPHARMA -3.7%
4875 メディシノバ・インク -2.7%
7774 ジャパン・ティッシュ・エンシ -4.4%
7776 セルシード -4.5%
4599 ステムリム -4.3%
4880 セルソース -2.5%
おわり